現地に行って問題を共有したいと実施しました。
沖縄県名護市辺野古の建設予定地など視察するスタディーツアーを開催しました。
沖縄戦で多くの島民が犠牲になった伊江島は沖縄本島北部の離島で今回の平和学習の基本の地です。
反戦平和資料館では日本兵によって殺害された子どもの肌着など多数の展示されていました。
61年、反戦地主の阿波根昌鴻さん(故人)を会長に「伊江島土地を守る会」を」結成、演習地の入口に団結道場を造るなど運動
を継続した。84年に阿波根さんは共に働き、学び合う場として「わびあいの里」と反戦平和資料館「ヌチドゥタカラの家」を開設し
米軍の原爆摸擬弾や土地闘争に関する資料を展示。毎年国内外から1万人以上人が訪れている。
ツアー参加者は沖縄大学で開かれた学習会にも参加した。
また沖縄本島北部・東村高江のオスプレイの着陸帯(ヘリパッド)建設反対現地行動を視察。高江は米軍のゲリラ戦やサバイバル訓練の練習場に
囲まれており、住宅地や小中学校の上で昼夜を問わず行われるオスプレイ飛行訓練の危険性を実感した。
戦後、日本政府は憲法より日米安保条約を優先し沖縄に大きな犠牲を強いてきた。沖縄の問題は日本全体の問題である。多くの人が沖縄の現実を知り自分の
問題として考えてほしいと思います。